受動喫煙

 

パパ、ママ、たばこやめてね

cc074 たばこの煙の中には、約40種類の発癌物質を含む、数千種類の化学物質が含まれています。たばこは喫煙者本人だけでなく、周りで煙を吸っている人たちにも大きな害があるのです。

パパ、ママのたばこの子どもへの影響は:

  1. 乳幼児突然死症候群の原因に。両親ともたばこを吸わない場合に比べて、両親とも吸う場合は4.7倍、両親のどちらかがたばこを吸う場合は1.6倍危険性が高くなります。
  2. 気管支喘息、気管支炎、肺炎、中耳炎の原因に。
  3. 病気の入院が増えます。
  4. 身長の伸びが悪くなります。
  5. 視力が落ちます。
  6. 知能発達が低下します。
  7. 大人になってからの発癌率が高くなります。
  8. 虫歯のリスクが高まります。

妊婦さんのたばこの赤ちゃんへの影響は:

 妊婦さんやまわりの人がたばこを吸うと、低体重児が生まれやすいだけでなく、流産や早産、出血や破水、さらには生まれた赤ちゃんの奇形、発育や発達の遅れなど色々な悪影響が出ます。このようにたばこによって子どもたちが大きな健康被害を受けているのです。お腹の中の赤ちゃんや大切な子どもたちをたばこの害から守るために、「パパ、ママ、たばこをやめましょうね。」

(坂崎弘美)

 

 住まい   投稿日:2006/09/01