5種混合ワクチンが4月1日からスタート

 

 2024年4月1日から、沈降精製百日せきジフテリア破傷風不活化ポリオヘモフィルスb型混合ワクチンである5種混合ワクチンが定期接種として開始となる予定です. これまでの4種混合ワクチンにヘモフィルスb型ワクチン(Hibワクチン)が組み込まれるということになります. 定期接種の対象期間は生後2月から生後90月に至るまでの間で、接種方法は初回接種:20日以上の期間をおいて3回接種、追加接種:初回接種終了後6月以上の間隔をおいて1回接種となります. 当面の間は4種混合ワクチン及びHibワクチンも継続して使用できる予定です. 今後の各自治体からのお知らせにご注意ください. 

(プライマリ・ケア部会 感染症対策委員会)

 

この記事は大阪小児科医会ISOP 338号(2024/2/16発行)に掲載されています。
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 未分類   投稿日:2024/02/16