新型コロナウイルス第八波に向けた大阪府の対応について

 

 11月8日に大阪府健康医療部保健医療室地域保健課から、「新型コロナウイルス第八波に向けた対応」について、小児中核病院、小児地域医療センターを対象にオンラインでの説明会がありました. 第七波での課題、第八波での懸念の説明がありました. 大阪府独自の対策として、府内の0歳から9歳の小児がいる家庭に対して、「発症時に備えた、予めの検査キットの備蓄を促進するため、臨時的に無償配布」を始めました(個人または保育所、幼稚園、小学校等の施設によるWEBで申込必要、11月30日期限). 大阪府の提案する「小児が発症した時の流れ」は「発症時に小児科を受診する前に検査キットでセルフ検査をし、その結果に応じて診療・検査医療機関やかかりつけ医を受診する」というものです. 大阪府は「新型コロナのセルフ検査を行うことで、スムーズに受診することができます」と府民に広報しています. 

https://www.pref.osaka.lg.jp/kansenshokikaku/kensataisei/syounikit.html

(大阪府小児医療体制検討部会  )

この記事は大阪小児科医会ISOP 323号(2022/11/18発行)に掲載されています。
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 未分類   投稿日:2022/11/18