大阪市の12〜17歳の基礎疾患を有する者への新型コロナワクチン接種券発行について

 

 12歳以上の新型コロナワクチン接種券については府内の市町村でも既に配布されたところ、これからのところと様々です. 大阪市ではすでに18歳以上の市民に新型コロナウイルスワクチンの接種券を配布済みですが、12〜17歳については8月中旬に一斉配布する予定です. しかしこの年齢層の方のうち、基礎疾患を有する方、その他事情(留学、全国大会参加その他で県をまたいでの移動)のある方については、一斉発送前でも、希望すれば接種券を個別発送する体制が取られます. 希望者は大阪市新型コロナワクチンコールセンターまで連絡すると対応していただけます. 電話番号等は大阪市ホームページ「新型コロナウイルスワクチンについてのQ&A:Q3-7」をご参照ください.
https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000528982.html#n4 
 なお大阪府内での12歳以上の接種券配布・接種開始時期、基礎疾患を有する小児の対応については、市町村により異なりますのでご注意ください.
 また、12歳以上の接種に関しては、先月号で紹介した日本小児科学会、日本小児科医会の見解のほか、7月6日に「VPDを知って、子どもを守ろうの会」より「子どもの新型コロナワクチン接種の考え方」が公開されましたので参考にされてください.
https://www.know-vpd.jp/news/mRNA.php (ポイント)
https://www.know-vpd.jp/news/mRNA2.php (解説ページ)

(情報・広報部会)

この記事は大阪小児科医会ISOP 307号(2021/7/16発行)に掲載されています。

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 未分類   投稿日:2021/07/16