RSウイルス感染症流行続く

 

 大阪府感染症情報センターによりますと(9月12日時点)、大阪府でのRSウイルス感染症の定点あたり報告数は、第33週(8月12日~18日)に1.05と一旦減少しましたが、第34週以降再び増加して、第36週(9月2日~8日)には3.58となっています.今年は昨年と比べて立ち上がりが遅かったものの、ほぼ同様の流行パターンをとっており、昨年は第36週が流行のピークであったことから、今後しばらくの間は流行が続くと思われます.
 大阪府感染症情報センター(http://www.iph.osaka.jp/li/070/20190910162543.html)や大阪府(http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/rs.html)のHPにRSウイルス感染症についての情報が提供されていますので、どうぞご覧になってください.

(プライマリ・ケア部会感染症対策委員会)

 

この記事は大阪小児科医会ISOP 285号(2019/09/20発行)に掲載されています。
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 未分類   投稿日:2019/09/20