☆ヒブワクチンというのはHibというばい菌のワクチンです.
このHibというばい菌に罹ると髄膜炎や喉頭蓋炎といったとても重症な病気になります.これらの病気は進行が早く、あっという間に生命の危機に陥ったり、治っても後遺症を残すことが少なくありません.この恐ろしいばい菌による病気を予防するワクチンなのです.
☆ヒブワクチンは絶対数が不足しています!
平成20年12月に発売開始になりましたが、生産数が不足しており、各医療機関で予約制になっています.本当は3種混合ワクチンと一緒にするものなのです.来年からは生産数が多くなると製造している薬品会社から連絡されています.でも不足しているからといって来年まで待つものではありません.
☆ヒブワクチンは任意接種なので全額自費!すべてのお子さんが受けられる定期接種になるよう働きかけています!保護者からも声をあげてください!
このワクチンは任意接種なので全額自己負担です.さらに年齢によって複数回接種しますので、子育て家庭にはかなり負担が大きいですね.また、医療機関によって接種料金が異なりますが、これは任意接種では値段を統一してはならないという国の指導があるからです.
多くの国ではヒブワクチンはかなり前から定期接種になっており、公費(無料)で行われています.鹿児島市や東京都渋谷区など費用助成を実施している自治体がありますが、大阪府下では行っていません.もうお分かりのように日本の予防接種行政は遅れているというより、貧弱です.今、小児科医会をはじめとした小児医療関係の団体から国に対してヒブワクチンの定期接種化を訴えています.保護者からも大きな声をあげていただければ力強くなりますのでお願いいたします.(2009/06/12) |